こんにちは!ウィーバー株式会社の錦織です。
今回は、お客様の採用&マーケを支援している当社にデザイナーとして入社してくれた清水さん(愛称:ゆかす)のインタビュー記事をお届けします!
コンセプトカフェ運営企業でデザイン全般を担っていた彼女は、どのような学生時代を過ごし、なぜ転職先に当社を選んだのか。そして今の仕事や趣味まで語っていただきました️
ぜひ最後までご覧ください!
デザイナー 清水 優花 Yuka Shimizu
小さい頃から作るのが好き。東京デザイン専門学校でグラフィック・映像・Web制作のスキルを習得後、秋葉原のコンセプトカフェ運営企業にてデザイン全般を担当。2023年、ウィーバー株式会社に入社。採用&マーケ支援で顧客の動画やWebなどクリエイティブ全般を担当しつつ、自社のVI再構築、リブランディングを手がけていく。
目次
物心ついた時から お絵描きが好き
今日はよろしくです!
清水さん(以降ゆかす)の子供の頃についてのお話から聞かせてください。
小さい頃は絵を描くのが好きでした。手作りのカードや工作したものを、母に「いつもありがとう」ってプレゼントして、喜んでもらえるのが嬉しかったのを覚えています。母は今でも家に飾ってくれているんですよ😊
それは素敵ですね~!
なぜ、絵を描くのが好きになったんですか?
それは自分でも分かりません(笑) 物心ついた時には好きでしたから。小学生の時には、動物や生き物が好きで、模写してました。授業中でも(笑) 色々なものを見ながら、特徴的な部分を持ってきて、オリジナルっぽい絵を描くのも好きでした。
その後の学生時代は、どのように過ごしましたか?
中学の美術部で、憧れの先輩に出会って、基盤をつくりました。先輩が描いた絵をとにかく真似しました。部員紹介の画集があって、そこに先輩の趣味が書いてあって。好きなイラストレーター、画家、音楽、ファッション、、端から端まで吸収していきました。
今のファッションも?
完全にそうです(笑) ただ、先輩は完全にゴスロリ(ゴシックロリータ)でしたが、私は似合わなくて。それっぽい中で自分が好きなのを着てました。
ゆかすの美術的なセンスは、先輩の影響なのかな。
細かい絵は小学校の頃から好きでしたので、片鱗はあったと思います。ただ小学校って狭いし、先輩に出会ったことで世界が広がりました。それで中学生の頃からデザインの仕事をしたいと思うようになりました。
いいですね。その後、高校生の時はどんな感じでしたか?
高校は、ぶっちゃけあんまりいい思い出がないです(笑) デザインを学べる高校があって、行ってみたら工作教室みたいな感じで、なんか違うなと。私的には、もっとイラレとかフォトショとかをゴリゴリ使いたかったんです。
その後、デザイン専門学校でグラフィック、Webデザイン、映像を学んだんだよね!
専門時代は、人生で唯一、青春できたって感じでした(笑)
授業もやりたいことができて楽しかったけど、それよりも友達がたくさんできて。人間が、自分に合っていました。みんなすごく仲良くて、楽しかった。先生も「こんな仲のいいクラスは見たことがない!」って。
コンカフェ運営企業のデザイナーとして社会人をスタート
それから就活は、どうしたの?
新型コロナが出た頃とかぶってしまって。外に出ないでくださいって時です。今ならリモートになるだろうけど、整ってなかったのかな。面接がぜんぶ後ろ倒しで。
どうしようって感じで、やることがなくて、毎日目標を立ててこなしてました。
目標?どんなことをしていたのかな?
インプットとアウトプットですね。映画を観たり、絵を描いたり、ロゴをつくったり。
えらい!
いえ、とにかく何かやらないと本当にやばい感じだったんです(笑)
そしてコンセプトカフェを運営してる企業に入社したんだよね!
どんなことしてたの?
デザイン部に配属となり、イベントのグッズ、メニュー表、ポスターなどを担当していました。求人バナーや動画編集も手がけました。ビューティーサロンを立ち上げる際には、外装、チラシ、ロゴなどのデザインも担当していました。
社員ではなかったけど、デザインで稼ぐのは初めてで。いい勉強になりました。
自社サービスのデザイン全般を担っていたんですね。
どんなチームでしたか?
ぜんぶ丸投げでした(笑)
最初は3人同期がいて、デザイン経験のある人達でした。ただ、教えていただきながら覚えていきましたが、がっつりではなくて。
「もっとこうしたほうがいいのに」と、思うことはどうすればいいか分からなかったので、X(Twitter)やYouTubeでデザイナーさんの発信を見て自分で学んでいきました。
自由度の高さ、落ち着く空気感、幅広い機会を求めて
それから転職活動は、どのように進めていましたか?
いくつか求人媒体を見て、エージェントにも登録して進めていました。でも、あまりしっくりくるところがなくて。1社、内定もいただいていました。人材系の会社で、求人広告のデザインがメインのところです。
ウチへの応募はIndeed経由でした。
どんなところに魅力を感じてもらえましたか?
自由度の高さです。私は大きい企業では働きたくなかったんですよね。いろいろとルールに縛られるのは嫌なので。笑
ウィーバーの募集を見て、ベンチャーだし、やりたいことをやらせてくれそうで、色々なデザインができそうでした。
私はクリエイティブなことが大好きで、様々なデザインに挑戦したいと思っていました。動画もやりたいし、Webデザインもやりたい。
ウィーバーでは、HPやパンフレット、バナー、動画など、様々な媒体に対応できるスキルを身に付けられると思いました。
ウィーバーは新しい機会がたくさんあると思います。クライアントのパートナーとして提案できる立場です。
そうですね、前職は自社のコンカフェに関わることだけでした。
ウィーバーは働き方も自由なんだなって思いました。リモートもできるし、柔軟そうだなって感じがしました。夏期リモートワーク推奨制度とか、出社が必要でも時間をずらしていいよとか、早上がりdayとか、ありがたいし面白いなと思いました。
それと服装や髪型なども。面接した時は金髪だったし、今も明るいですけど(笑)、自由でいたいし、嘘をつきたくないから、金髪のままで転職活動をしていました。それで落とされた企業もあると思います(笑)
うちは ぜんぜん大丈夫です。営業だったらともかく(笑)
それで、面接を受けた印象はいかがでしたか?
カジュアル面談してくれた國井さんが、とてもフランクで。ぜんぜん緊張しないで、みたいな。ジャケット着てたら、「そんなの着なくていいよ、もっとリラックスしてもいいよ」と言ってくれて。めちゃ自由そうだなって。
同席していた田中さん(先輩デザイナー)との関係性も良さそうでした。空気感が、自分に合いそうだなって感じました。
※弊社は当時の採用活動で23名の応募を獲得し、4名の最終面接を行い、最も優秀と判断したゆかすに内定を出し、採用成功しました。
実際入ってみて、どうでしたか?ギャップを感じたことは?
思ったまんまです。みんな優しくて。働きやすくて。むしろ思ってた以上に自由でした(笑)
週次で1on1があるので、相談しやすいです。自分から言うのが苦手なので、例えばいつ休みたいとか、そういうことも言える機会があってありがたいです。
HPのトータルデザイン、動画制作、SNSの企画まで
今の仕事をざっくり教えてもらえますか?
大きめのプロジェクトでは、剣道道場のHPのリニューアルです。撮影からデザインまで、先輩と協力して制作しています。それと不動産会社の会社案内や事例集のリニューアルにもここ3カ月間ほど携わっています。
それ以外にも、動画のリニューアルや、Instagram公式のリール動画の制作、Facebook広告のバナー、小学校のPTAが配布するリーフレット、自社が必要とするクリエイティブなど、幅広いデザインに携わってきました。
そのほか、最近は採用支援のお手伝いもしています。デザインとはまったく異なる仕事なのでキャッチアップには苦労しましたけど(笑)
チームの先輩たちからアドバイスをいただきながら、手を動かしながら、思考錯誤して覚えていって。今はゲーム感覚で楽しいです。
HPのリニューアル、もうちょっと詳しく教えてください。
先輩の田中さんがディレクションをして、デザイン全般は私でした。Webのコーディングはゆかりさん(Webデザインのパートナー)です。それを三宅さん(当社のメンバーでもあり道場の先生でもある)に見せて、進めていきます。
剣道の道場って、HPが古いままのところが多くて。剣道界のHPをリニューアルしていこう、武道にはじまりゆくゆくは日本の文化にWebから貢献できるようになろうってプロジェクトなんです。
ゆかすはWebって初めてだったかな?
HPのトータルデザインは初めてです。ずっとやってみたかったんですよね。
三宅さんからどんなサイトをつくりたいかのイメージを聞いたら、かっこいい感じがぱっと思い浮かんで。想像しやすくて、やりやすかったですね。こういうのつくりたいっていう頭の中にあったものを試すこともできて、楽しかったです。
ただ初めての経験でしたので、ツールの使い方やレスポンシブデザインなど、デザインに必要な知識や技術が不足していて。大変でしたが、自分の思い描いたデザインが実際に動いているのを見た時は達成感がありました。
※剣道道場(睦剣士会)のHPはこちら
SNS関係も初めてかな?
バナーはありましたが、企画からは初めてです。
こだわりをもってつくれるのは、やりがいがあります。全体で統一感を出したり、企業のイメージや雰囲気を大切にする中でのデザインを思考錯誤していく難しさもあるけど。
自社のクリエイティブは、今は自分が関わっていることのデザインでもあります。前職でのデザインは、コンカフェのキャストが主体で、自分と直接には関係ないことが多かったんです。
※当社ウィーバーのInstagram公式(リニューアル中)はこちら
動画はどんなのやっていますか?
インタビュー動画のオープニングで使うアニメーション。これが一番楽しかったです。
あとは、マーケ支援で、カフェのInstagram公式で使うリール動画、企業が過去にYouTubeに投稿した動画のリニューアル、自社のInstagram公式で使うリール動画などです。
これからは、企業のロゴを動かしたり、新しいブランドを発信するための動画、HPのファーストビュー動画や、パワポ資料の動画化なども手がけていく予定です!
チームで働くのが楽しい。いつでも相談できることが大事
仕事で心がけていることや工夫していることは?
トレンドや最新技術に目を向けています。新しいツールやテクニックを積極的に取り入れて、自分自身のスキルアップに繋げています。
また、チーム内での意見交換や情報共有を積極的に行うことで、より良い成果物を生み出すことを目指しています。
ゆかすの自己学習力はとても素敵です。デザインの世界は進化も早いしね。
そのほかに意識していることは?
ユーザー視点で考えることです。ユーザーにとって使いやすく、情報を伝えやすいデザインを心がけています。
これはウィーバーに入ってフィードバックをもらえるようになってから、意識するようになりました。前職では、キャストに関するデザインでしたので、キャストが喜べばお客さんも喜ぶ、そういう作業でした。
だから今は、お客様が何を求めているのか、どのようなメッセージを伝えたいかなどの意図を理解し、そのニーズに応えるためのデザインを提案できるよう努力しています。
それと最近ではChatGPTもよく使っています。ミーティングのアジェンダをつくったり、キャッチコピー的なテキストのアイデアを出したり、文章の校正をしたり。苦手なことを助けてもらっています。
日々、どういうところにモチベーションを感じていますか?
チームで働くのはやっぱり楽しいですね。チーム内で意見を出し合ったり情報共有し合ったりできると、自分が気づけなかったところでより良くしていけます。
チームで協力しながら目標達成を目指すことにもモチベーションを感じています。例えば採用支援で、國井さんや野口さん(採用支援のパートナー)と、みんなで一つの目標をクリアしていく。いつでも相談できる人がいるのが大きいです。
チームで協力すること、本当に大切だよね。
ちなみにウィーバーの魅力だと思うポイントってどんなところですか?
フィードバックしてもらえることで、ユーザー視点を意識するようになって、視野が広くなりました。
歳の近いデザイナーもいるので、デザイン面で相談もしやすいです。
チャレンジしたいことは応援してくれるし、苦手なことはサポートしてくれるような風通しの良い雰囲気があります。毎週の1on1では仕事やプライベートの相談も気軽にできます。
リモートワークも増え、勤務は裁量労働制になりましたね。
電車で混んでるのがすごく苦手で。時間も有効に使えるし、すごく助かります。リモートでも、りこちゃん(ゆかすが連れてきてくれてウィーバーで仕事を始めた友人のデザイナー)とGoogle Meetをつなぎっぱなしで仕事してることもよくありますよ(笑)
めっちゃ仲良しだよね(笑)
ゆかすはどれだけ責任感があり、能力が高く、自走できるか、分かっています。だから自由で大丈夫ですよ。
いつ仕事するのかの共有と、必要なコミュニケーションをとることはしっかりやります。当たり前ですけど(笑)
リブランディング、VI構築、モーションロゴ制作に挑戦
これからどんなキャリアを描いていきたいですか?
動画やWebに興味があるので、どんどんチャレンジしていきたいです。ブランドをつくって広く発信していく。そんな仕事にも携われたらと思っています。
弊社のリブランディング(ブランド再構築)のプロジェクトも進めていますね。
まずはどんな文化の会社にしたいか、バリュー、行動指針など、重要なところの議論からみんなで進めています。
今進めている案件が落ち着いたら、VI(ビジュアルアイデンティティー:企業やブランドのビジュアル面におけるアイデンティティ)をつくって、ロゴデザインとモーショングラフィック化、コーポレートサイトのリニューアル、名刺のリニューアルなどを進めていく予定です。
まずは自社で自由にこだわり、最高のをつくって、それを基に面白い仕事をとっていこうね!
ちなみに、将来についてはどう考えていますか?
将来については、普通の会社員ってイメージがどうしても持てないのですが(笑) とにかく個性を活かして自由に働いていける状態にしていきたいって思っています。
クリエイティブな人たちにも満足してもらえるよう、自由で特別な会社づくりを追求していきます。
趣味は映画鑑賞、美術館めぐり、お人形づくり
ところで、ゆかすがプライベートで
好きなことについて教えてもらえますか?!
映画鑑賞がずっと好きです。休みの日は1日3本とか観るんですよ。
あと美術館やギャラリー巡りです。月に4、5回、行っています。
さすがw そういえば、お人形もつくってるんだよね!
今年に入って高円寺の人形教室に通いはじめました。毎週の楽しみになっています。
どんな人形なの?
球体関節人形といって、関節が球体になっているやつです。今は石紛粘土という材料で創ってるんですが、目標はビスクドールといって、陶器の人形をつくれるようになりたいです。
最後に、これをみてる人たちにメッセージをお願いします!
ウィーバーは働きやすい環境を整えています。チーム全体で協力し合って業務を進めています。社員同士のコミュニケーションがとりやすくて、風通しの良い雰囲気があり、新しいアイデアや意見を積極的に取り入れています。その中で一緒に成長していけたらと思います!
そうだね!ありがとう!
引き続き、よろしくお願いします!
ここまでお読みいただき、有難うございます!
実はこちら、自社メンバーのインタビュー記事、第1弾でした。いかがでしたか?
これから少しずつ素敵なメンバーたちを紹介していきたいと思っています!
お客様はもちろん大切。ただし、仲間がいてこそ支援もできる。お客様と仲間と成長を共にしていきたい。だから、お客様と仲間は同等に大事、と私(錦織)は今考えています。お客様ばかりに目がいってしまい仲間に向き合えてないことがあったことの反省をこめて。
さて、ウィーバー株式会社は、新しい仲間を積極採用中です!
実は前年比で売上が3倍にもなってるくらい、業績も好調なんです。
デザイナー(クリエイター)、採用支援のリクルーター、インターネット広告の営業、運用、営業事務、マーケターまで、多彩な仲間を求めています。
まずはカジュアルにお話しましょう!
お気軽にお問い合わせください😆
渋幕中高、都立大工学部卒。新卒で人材系のインテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社。企業の人事採用を人材紹介の法人営業、求人広告の制作で支援。転職し、設立2年目の会社に2人目の社員として入社。社員20数名で年商20億円にネット広告事業を拡大。執行役員に就任。2017年、ウィーバー株式会社を設立、代表取締役に就任。お客様と仲間たちのために「価値あるカタチに全て織りなす」をコンセプトに、人事採用&マーケ支援、メディア運営支援を推進。