こんにちは!ウィーバー株式会社の錦織です。
社内メンバーインタビュー第2弾として、採用&マーケ支援の事業部長 國井さん(愛称:てる)に話を聞いていきたいと思います!
入社後に事業部長となり、事業の舵取りから社内の相談役までウィーバーの主軸として活躍してくれている國井さん(以降てる)。これまでのキャリアから現在に至るまで、赤裸々に話してもらいました!
採用&マーケ支援事業 事業部長 國井 輝明 Teruaki Kunii
大学時代はtoCの仕事に興味を持ち、新卒で飲食業界を経験。その後はtoBの人材業界で求人広告、紹介、IT(SES)などを幅広く経験。2022年5月、弊社に3人目の社員としてジョイン。現在は事業部長として全クライアントの採用およびマーケティング支援、マネジメントに従事。プライベートは社会人バレーに没頭中!
目次
いろいろ経験してみたい。興味関心が人一倍強く、なんでも挑戦したかった。
改めて今日はよろしく!
よろしくお願いします!
入社してからもう2年が経つけど、それまではいろいろな業界を経験してきたんだよね?
新卒で大手飲食チェーンに入社し、店長をしていました。新規店舗の立ち上げも経験し、過去最高売上を作ったこともありました。
過去最高売上!結構大変だったんじゃない?
そうですね。アルバイトが50人いたので、まとめるのも結構大変でした。
50人ってすごいな…。
はい(笑) 「数値で結果を残せる楽しさ」も知れたので良い経験でしたね。
そこから教育・マネジメントに興味を持つようになり、自然と人材系の業界で仕事をしたいと思うようになったんです。
教育・マネジメントであれば、人材系以外でもよかったのでは?
当時、学生時代の先輩が人材サービスの会社で採用担当をしていて。それがきっかけで法人営業として転職をしました。
どんな営業をしていたの?
アルバイト求人広告の営業をしていました。
ただ、単価が数万円だったので、もっと大きな金額の提案や課題解決に営業として挑戦したくなったんです。それでIT業界特化の人材紹介会社に転職をしました。
3社目だね。
まずITの知識を深く得るため、IT現場の経験もしました。キッティング(アプリケーションの導入などパソコンの初期設定を行う業務)や、サーバーやネットワーク機器をいれこむ作業などです。
その後晴れて法人営業として採用支援を行っていたんですが、ちょうどコロナが流行した時期とぶつかってしまって…。
それはしんどい時期だ…。
しんどかったです(苦笑) 採用をクローズする顧客も多くて、なかなか成果を出すことが難しい時期でしたね。
コロナをきっかけに次の仕事に?
そうですね。当時営業をしながらSES(外部人材でシステム面を支援するサービス)にも関わることが多くて。その繋がりでIT系のSES会社に営業として転職しました。それが前職です。
面白そうだなと思ったことに対しての行動力は人一倍ある方だと思っています。20代でいろいろと経験して来れたことは良かったですね。
3人目としてジョイン。自分の働きが会社に直結するやりがいを体感。
転職活動でウィーバーに興味を持ったきっかけは?
採用支援とIT業界の経験・知識があったので、すぐに活かせそうだと思ったのがきっかけです。
大手で働こうとは思ってなかったんだ?
考えてなかったです。
社員が3000人いた職場で働いていた頃は、正直自分の動きってそんなに影響を与えないんだろうな、大手企業の歯車でしかないなって感じていたんです。だったら小さな組織の中で、自分の力を試しつつ、大きな影響を与えたいと思ったんですよね。
小さな組織だからこそ挑戦できることがあるよね。ずばり、ウィーバーを選んだ理由は?
3人目の社員ということで、自分の働きが会社に直結する、責任のある仕事ができると思ったのが決め手でした!
また、お客様の課題に対してオーダーメイド形式で支援をしていたので、お客様のために必要なことは何でもできる環境だと思いました。自分の経験を活かして新しいことにチャレンジできる環境だと感じましたね。
入社1年4か月で、事業部長へ。
では、現在のてるの仕事内容を教えてください。
すべてのお客様企業の採用パートナーとして、採用力強化に向け併走させていただいてます!
ウィーバーで蓄積したノウハウを提供しながら、お客様の課題を提案し、解決に向けた施策検討から実行・改善まで担っています。
さらに、自社のデザイナーたちや業務委託のメンバーと一緒に、SNSや広告の運用などマーケティングのサポートも行っています。
事業部長に就任してからはどう?
23年9月に採用&マーケ支援の事業部長に就任しました。現在はクライアントワーク以外でも、事業部長として事業部全体の計画をひき、クライアント別・メンバー別の工数や利益の管理、マーケティングやセールスまで一貫して行っています。
就任は良いタイミングだったと思います。社員たちからの信頼もあったし。
ありがとうございます。
入社当時から数年後には事業部長になりたいと思っていたので、早く実現することができて嬉しかったですね。
成長できたと感じることはありますか?
数値を見て状況判断ができるようになったことですね。僕自身これまで論理的に考えることが苦手だったんですが、データを基にロジカルに考えられるようになりました。
事業部長としてたくさんのことを吸収してくれているね。
他に、会社を経営するにあたってのバックオフィス業務も経験しています。例えば人事労務や社保、自社採用など。
うちは小さい組織なので、何でもやらなきゃいけない(笑) 30歳でここまで経験できる環境も、なかなかないと思います。
小さいからこそ成長にも繋がったと。
そうですね。
錦織さん(代表)との距離が近くて都度フィードバックをいただけることも、成長できる環境である所以だと思っています。代表から都度教えてもらえることってそうないじゃないですか。
そうかもね!
その積み重ねで成長できた自負があります。
以前より自分の意見をたくさんお伝えするようにもなりましたね。発言をするようになってからは議論もできるようになり、プロジェクトを前に進めやすくなったなと感じています。
顧客の内定承諾率を9%から66%へ、施策は制度へ。採用を超えた仕事で貢献。
仕事で評価されて嬉しかったことはある?
自分の考えた施策がクライアント様の研修の一部となったことです。
課題は二次面接以降の歩留り向上でした。そこで学生の志望度を上げるため、最終面接前の学生にリクルーター面談を実施しました。
社員の方々は多忙で工数を割けなかったので、私が担当しました。そして実施後、内定後→入社意思決定率を、9%から66%へと上昇させることができたんです。
この施策は本当に良かったよね。
お客様からも成果を認めていただき、今では(翌年度からは)リクルーター面談が選考プロセスに組み込まれ、主任・副主任の研修カリキュラムとなり、私が研修を担当しました。
私たちは、“代行”という言葉をあまり好みません。お客様と並走する“採用パートナー”と自負しています。さらに今回は、採用という立場を超えて社員の研修にも携われることになりました。
“人事部の一人”として会社全体(制度、研修)にまで関わることができるほどに評価してもらえたんだと、本当に嬉しかったですね。
入社後、大変だったことはありますか?
採用パートナーとしてお客様の会社や人事採用全体の課題まで理解が必要だったことです。キャッチアップは結構大変でした…。
前職までは紹介とか媒体とか、該当ポジションの母集団形成についてのみ理解していればよかったんですが、それだけだと足りない。
ウィーバーでは採用計画、予算管理、ペルソナ設定、訴求内容の言語化、媒体選定からエージェントコントロール、選考プロセス、採用サイトのリニューアルまで、より広く深くお客様と一緒に業務を進めます。
お客様のことをきちんと理解した上での意見や提案が不可欠だと気付いて。
「てるはどう考えてるの?」ってよく議論したよね。
僕自身話すのが得意なので、これまで”それっぽく”で生きてきました(笑)でもそれじゃだめだと痛感しましたね。採用パートナーとして安心して任せてもらうためにも、もっと学ばないといけない、理解を深めなければならないなと。
うんうん。
そこから、少しずつ信頼もしていただけるようになりました。採用パートナーとして広く学び、間違っても良いから自分で考え発信して、その積み重ねで信頼関係を築くことができるのだと感じています。
メンバーとのコミュニケーションがモチベーションの一つに。
ウィーバーで気に入ってるポイントはどんなところですか?
社員の考えを反映してくれる社風が気に入っています。出社やリモートが選べたり、裁量労働制の社員がいたり。こんなに働きやすい環境の会社もないんじゃないでしょうか。
そうだね。個々が働きやすい環境を一緒につくって、パフォーマンスも出しやすくできたらいいですね!
僕は一緒に働くメンバーが気持ちよく仕事ができるようにと考えています。働き方がそれぞれ違うので、オフィスで会うのは週に数回なんですよね。なのでその間にいかにコミュニケーションを取っていくかっていう。メンバーとのコミュニケーションも、日々の業務のモチベーションの一つになってますね。
今を一生懸命頑張ることで、キャリアは勝手についてくる。
これからのキャリア、目標を教えてください!
正直、あんまりないんです(笑)
以前、どこかのグローバル企業の人事をやっている方が「キャリアプランなんていらない」って言っていたことが印象に残っているんです。
つまり、今自分ができることを積み重ねることで、パフォーマンスに繋がり実力(キャリア)となっていく、という意味と受け取っているんですが、その言葉がすごく僕の中で刺さっていて。
うんうん。
その通りに動こうとは思っていないですが、大事にしたい言葉の一つであり将来のことより今を一生懸命やっていきたいと思っています。
とても素敵な言葉だね。今後、どんな方にウィーバーに入ってもらいたいですか?
ウィーバーは、自分のやりたいことを自分で作っていける環境です。まだ小さい組織なので苦労や大変なことも正直あります。だからこそ、一緒に乗り越えて楽しめる人と僕は働きたいと思っています。
最後に、求職者の方へメッセージをお願いします!
僕は会社のビジョンである「色とりどりの持続社会」という言葉が一番好きなんです。
自分に自信がない人でも、必ずその人の良さはどこかにある。それを輝かせる場所はきっとウィーバーにあります!
色とりどりの持続社会を作っていこう!インタビューありがとうございました!
ここまでお読みいただき、有難うございます!
今回は自社メンバー記事第二弾としてお送りしました。今後もお楽しみに!
さて、ウィーバー株式会社は、新しい仲間を積極採用中です!
採用支援のリクルーター、デザイナー(クリエイター)、インターネット広告の営業、運用、営業事務、マーケターまで、多彩な仲間を求めています。
まずはカジュアルにお話しましょう!
お気軽にお問い合わせください😆
渋幕中高、都立大工学部卒。新卒で人材系のインテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社。企業の人事採用を人材紹介の法人営業、求人広告の制作で支援。転職し、設立2年目の会社に2人目の社員として入社。社員20数名で年商20億円にネット広告事業を拡大。執行役員に就任。2017年、ウィーバー株式会社を設立、代表取締役に就任。お客様と仲間たちのために「価値あるカタチに全て織りなす」をコンセプトに、人事採用&マーケ支援、メディア運営支援を推進。